つい先日わたしの身に起こった大事件。
夫が不在なのをいいことに、モツ鍋を食べーの、ホルモン炒めを食べーのと、ホルモン祭り(夫はホルモン苦手)を繰り返していたところ、どうやらホルモン炒めが生焼けだったようで翌朝ものすごいお腹を壊してしまう。
鍋や煮込みはともかく、焼肉でもホルモンってどーも焼けてるのかどうか分からないし、そのトラップに引っかかってしまった…。
そのせいで、翌日救急車で運ばれることになりました。
お肉は火を通して、体調に異変があったら助けを求めよう。という話
この記事では、
- カンピロバクターって何?どんな症状?
- 救急病院って何をしてくれるの?
- 駅や外出先で急に具合が悪くなった時にどうするべきか
といった内容について書いていきます。
前半はエピソード(長いよ)、後半は食中毒の症状ととるべき行動についてです。
救急車で運ばれ、自宅へ帰るまでの出来事
土曜日のお昼。昨日の残りのホルモン炒めと、残りごはんのお茶漬けを食べて、毎週土曜日に行っている趣味の大人バレエのレッスンに行こうとしたところ。
家を出る直前におなかに違和感を覚え、トイレの神様になる(暗喩)。
ちょっと異常なくらいの神様っぷりに戸惑ったけど、これ以上遅くなったら遅刻する!やばい!と思い、そのまま家を出ました。
駅で立てなくなる
涼しい日が続いた中、この日は久しぶりに骨のある暑さで
「暑いなぁ〜こんだけ暑いと熱中症で倒れた時を思い出すなぁ・・ちょっと気持ち悪い気がするけど、涼しい電車に乗って座っちゃえば大丈夫でしょ」
と汗をかきながら最寄りの駅に到着し、電車に乗って隣の駅についたところで、どうにもこうにも気持ち悪い、立ってられない、座りたい、横になりたい、助けてほしい、といろんな欲求の波に押し流され、居ても立っても居られなくなり電車を降りる。
改札にいる駅員さんに
「気分が悪くなっちゃったんですけど・・」
と申し出ると、
「救急車を呼びますか?」
と言われ、さすがにそこまでしなくても・・と遠慮が出てしまい、
「大丈夫です」と言い、しばらく座り込んでいました。
でもどんどん気分は悪くなる一方で、さすがにこれは無理だ、と思い、もう一度駅員さんに
「やっぱり気分が悪いです」と伝え、救急車を呼んでもらうことに。
この時点で立つことも歩くことも自力ではできなくなっていて、駅員さんが持ってきてくれた車椅子にしがみついて座るのがやっと。
駅員さんから、救急隊が来たときのために名前、住所、電話番号、生年月日を教えて頂けますか?と紙を渡されたけど、自力じゃとても字なんて書けないくらい状態が悪かったので、カバンをごそごそして保険証を出して、それを渡しました。
救急車で病院に行くまで
5分から10分くらいで救急隊さんが到着して、ストレッチャーに乗せられ、そのまま救急車へ。
血圧、酸素量、熱などいろいろを測って、どういった症状があるのか聞かれたことに答える。
昨晩の生焼け肉が原因で、今朝トイレの神様になったこと、生理中(2日目だった)なこと、1ヶ月前に熱中症で同じように立てなくなったこと、ワクチンは何回打ってコロナに罹患したことはあるかどうか、などをポツポツと話していく。
旦那さんに連絡しましょう。と言われて、LINE電話をかけるもつながらず、とりあえずメッセージを入れる。ついでにバレエ教室の先生にもLINEで病院に行きますと連絡を入れる。
暑かったので、病院につくまでの間にひえひえ袋をもらって首後ろに当てて身体の熱を逃がす。
病院にて
病院につくと、救急外来の看護師さん3人ほどにバトンタッチされて、先程救急隊の方に話した内容についての確認と、今朝なにを食べたか、水分はどのくらい取ったか、など補足情報をいろいろと聞かれている間に右腕に点滴のハリを入れられ、生理食塩水を注入して水分を補われる。
引き続き血圧や酸素量を測りながら、横になったまま意識や虚脱のチェックのような検査を行う。
具体的には、手を押し返したり、動いていく指先を目で追ったり(わたしは視野欠損があるので、この検査がだいぶ難しかった)、首を横に動かして戻したりができるか、といった内容。
だいたい30分くらい、いろいろと数値を測ったり上記の検査を経て、健康上の問題はあまりないということで、水分の摂取がやや少ないようなので、ちゃんとお水のんでよく休んでください。というようなことを言われて、ベッドから起き上がり点滴を落とし終えるまで座って待つことに。
しばらく横になれたことと、点滴のおかげで、このときにはだいぶ具合もよくなり、自力で立って歩くこともできるように。
点滴落とし終える患者の待機場所に15分ほど座り、点滴が終わって血液が逆流してきたあたりで看護師さんが来て、ハリを抜いてくれる。3泊4日の入院のときのように長期間刺していたわけではないので針穴もそこまで大きくなくて安心。
お会計を終えて、病院を出ます。
1割負担で2000円くらい。
帰宅その後
病院を出た時には、点滴と休んだおかげですっかり元気いっぱいな気になっていて、何ならバレエの次のコマ間に合うから、休めって言われたけど行っちゃおうくらいの勢いだったけど、病院の最寄り駅についたあたりから、また具合が悪くなってきて、バレエは諦めてちゃんと家に帰ることに(最初からそうしよう)。
同じように駅で倒れたりしないように、帰る時はタクシーを推奨しますって言われたのを思い出して、タクシーをつかまえて家に帰る。
大通り沿いで降りて歩いて帰ろうかと思ったけど、どうにもこうにもタクシー中でまた気持ち悪さが出てきてしまったので、家の前まで付けてもらい、なんとか帰宅。
エアコンをつけて部屋を涼しくして、横になって一眠りしたら、だいぶ気分が晴れやかになって元気も出てくる。
そんなこんなで、気持ち悪い〜やっぱり大丈夫かも。の波を無限に体験しながら、1週間経過したところ。
病院で整腸剤をもらって飲んでいるけど、未だにたまに気持ち悪くなる。ホントどうしたもんか。
カンピロバクターって?
わたしがこのような状態になってしまった考えられる主な原因は、おそらく牛ホルモン(マルチョウ)を生焼けで食べたせい。
生肉食べたせいでの食中毒っていうと、鳥刺し、鶏のたたきなどの鶏肉系による「カンピロバクター」が有名だけど、牛・豚ももちろん保菌していて発症する可能性はある。
牛肉だとレバーやホルモンなどの内臓系を生焼けで食べると危険。
カンピロバクターに感染すると
主な症状は、
- 下痢
- 発熱
- 嘔吐
- 頭痛
などなど。
わたしは翌日に物凄い勢いでおなかを下した以来、吐き気と胃の違和感だけだったので、もしかしたらカンピロバクターではなくただの食あたりかもしれない。
ただ、単なる食あたりとカンピロバクターの大きな違いは「症状が5日〜10日ほど続く」というところ。1週間経ってもずっと気持ちの悪さが続いているからやっぱりカンピロバクターかもしれない。そこんところはしっかり検査をしてみないとなんとも言えないところ。
発症後の過ごし方
カンピロバクターはノロウイルスと同じ感染性胃腸炎なので、早く治す方法は無く、とにかく胃にいるバイキンを排泄なり吐くなりで外に出すこと。
そのため、下痢止めの服用はあまり推奨されていません。身体が出そうとしているものをむりやり押し込めるのはNG。
スポーツドリンクやゼリー飲料、甘酒、ヨーグルトなどののどごしが良くて栄養のあるものを無理のない範囲で取って、つらいときは横になる。とにかく安静に、休める時はしっかり休みましょう。(自分にも言い聞かせている)
飲む点滴、ともいわれる甘酒は、ほどよくカロリーも高くて満腹感も得られるし、麹菌がもつ消化酵素のはたらきで胃や腸を健康にするという意味でとてもオススメ。
酒粕の甘酒よりも米麹の甘酒のほうが甘くて飲みやすいし麹菌も豊富なので、選ぶ際には米麹のものを選びましょう。
最後に
駅で動けなくなった時は本当につらかったし、もうあんな思いは二度としたくない。
しばらく大好きなホルモンもレバーも、ちょっと疎遠になりそうだけど、それでいいのだ。
もしまた家や焼肉屋でホルモンを食べる時は、大丈夫かな大丈夫かな、とソワソワしなくて済むようにしっっっっっっかり中まで焼いて食べます。と心に誓った出来事でした。
ほんとにもうやだ。



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